ZOOMは
大きく分けて「基本」・「プロ」・「ビジネス」・「企業」の４つのプランがあり、それぞれ利用料金が異なります。
基本は無料、プロは月額￥2,000/1ライセンスとプロ以上は１ライセンス毎に料金が掛かります。
従来１対１の接続は接続時間制限（40分）がありませんでしたが、ベーシックユーザーの場合5月2日より全て40分に制限されました。
今回こちらではZOOMミーティングを40分間以上接続できるパターンを、有料ライセンスが１つ以上あるものとしてテストしてみました。
誠に勝手ながらZOOMライセンスについて利用規約は熟読しておりませんので、調査結果として参考までにご覧下さい。
ライセンス有無の切替
ライセンスの有・無はユーザータイプを切替えることで可能になります。
アカウントの定義（ユーザータイプ）
【ライセンス済み】
••ライセンス必要（40分以上の接続が可能）
【基本】
••ライセンス不要（40分で接続が切断）
プロ以上のアカウントにすると、管理画面「ユーザー」→「編集」より設定が行なえるようになります。
ここで間違えて考えてしまうポイントとしてＩＤとライセンスの違い
ＩＤはいくつ作成しても問題ありません（無料です）
ライセンスは契約数（有料契約数）のことになりますので、ＩＤとライセンスの組み合わせになると考えてください。
※ＩＤ作成にはメールアドレスが必要
ＩＤを作成すると設定したメールにアクティブにする旨のＵＲＬつきのメールが届き、手続きが完了すると管理画面で保留中からユーザーのタブにＩＤが登録され完了です。
接続テスト
準備完了後、複数の組み合わせテストを行いました。
【表の記載内容】
・ライセンス有＝有 ライセンス無＝無（ベーシック/基本）
・変化点：URL・会議開始・40分
40分以上接続が維持される場合、結果は○としてあります。
環境：PC↔PC（アプリ）
ミーティングのＵＲＬ発行には、自動生成とライセンス有にするＩＤではパーソナルリンク（ＵＲＬ）のカスタムが出来ますので、設定を行うと個人ID（固定ＵＲＬ）とこの２種類でＵＲＬの発行が可能になります。
そこで、こちらのＵＲＬ発行毎に実施
結果より、１・２の会議開始前にライセンス済みにすると、問題なく４０分以降も会議が行なえました。
まだ2回程度テストを行ったのみになりますので、２・②を10回程度は試してみようと考えております。
最終的に40分で切断されるようだと、１・①の方法になりますが、仮に10IDを作成して契約数は2ID程度でもIDに対してライセンス済みの切替さえ管理できれば、同じ時間に最大の契約数までは接続可能ということになります。
結論として、ZOOMのライセンス契約は同じ日時にホスト（主催者）として、４０分以上の会議が行える数だと言うことになってしまいました。
ライセンス数＝会議室
ＩＤ数＝人の数
