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赴くままに

対馬への旅(国境の島)1泊2日 2日目

対馬の旅2日目

2日目のお天気は下り坂の予報で、朝起きてカーテンを開け空を見上げると

・・・既に薄曇りの空

厳原の東横インをチェックアウトし最初に向かったのは近くにある万松院へ

 

万松院

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日本三大墓地の一つで、対馬藩 宗家一族の墓所となっております。

朝9時頃に訪問しましたが、観光客の姿はほぼ皆無

 

そこにある百雁木(緩やかな石段)を上ると、樹齢1200年といわれる大きな杉に、ほとんど誰もいないこともあいまって、より一層荘厳な雰囲気を感じることができました。

 

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今回伺ったスポットで唯一有料でしたが、訪れる価値はあると思います。

 

参拝可能時間
8:00~17:00(夏期は18:00まで)

料金

大人300円・高校生200円・小中学生100円
※山門の前に駐車場有り

 

続いて金田城へ

金田城

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2017年「続日本100名城」に選定された金田城「かねだじょう・かなたのき・かねたのき」と色々呼び名があるようですが、看板通りであれば現在は「かねだじょう」が正式な名称になると思います。

幹線道路(国道382号線)から行くと緩やかなカーブのあと突如右側に、こちらと案内表示が出てきますので、通り過ぎにご注意下さい。

そこから離合困難な道を約1.5km最後は無舗装の道が約300m

GoogleMAPで約6分ですが実際車で走ると行きはもっと長く感じます。

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車は登山道入口に5台くらい駐車できますが、それ以上になるとその付近の空きスペースに止めることになると思います。

あいにく行った時は満車、少し歩けば無理やり駐車することも可能でしたが、登山といえる格好でもなかったので登山道入口で撮影のみで終了

 

2日目のしくじりポイント

今となっては登城に片道20分掛かるのですが、空港の待ち時間などで1時間程度は時間があったので、行っておけば良かったかなぁと少々後悔しています。

 

・・・更に後で知りましたが、なんと登城した記念撮影(自撮り写真)を送るともれなく御城印がもらえるのです!

それが更に欲しかった

 

次に向かったのは対州馬に会いに「あそうベイパーク」へ

あそうベイパーク

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キャンプがメインのようですが、カヌー・グランドゴルフなども楽しめる施設で、入園料は無料でした。

営業時間 年中無休 9:00-18:00

(7月~9月は9:00~19:00)

対州馬に会ってエサをあげることだけが目的なので「ふれあい牧場」へ

5頭の対州馬に1バケツ100円でエサやり体験を楽しむことができます。

対州馬とふれ合い、そろそろお昼前

最終日の昼食は蕎麦と決めていましたので、あそうベイパークから比較的近い「そば道場 美津島店」さんへ

 

そば道場 美津島店

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昨日、あなご亭さんで結構な時間を費やしたので混雑状況が少々不安でしたが、比較的お客様はいらっしゃったものの待ち時間なく入店

すぐに「いりやき蕎麦」に決定

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対馬の郷土料理「いりやき」というものがあり、事前に調べたところ鳥と野菜を煮込んだ寄せ鍋なのような料理とあったのですぐに決めました。

少し甘めのそば汁で美味しく頂きました。

ごちそうさまでした

 

さてお昼からお天気はさらに下り坂、帰りの飛行機は19時の予定とまだ6時間程度あります。

自然豊かな対馬・・・お天気が悪くなる

 

・・・行き先に迷いましたが、豆酘(つつ)に行ってみることにしました。

厳原を経て豆酘へ

 

豆酘に行く途中に「鮎もどし自然公園」があったので少し立ち寄ってみました。

 

鮎もどし自然公園

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少々曇っていましたが、まだお天気は持ちこたえ花崗岩(かこうがん)と清流を眺め吊り橋も渡り更に先にある豆酘崎へ

 

豆酘崎

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自然豊かな所

豆酘崎の手前あたりから道が狭くなってきますので慎重に運転してください。

ようやく着いたと思った駐車場より、更に狭くなった道の先300mほど行った所に4台程の駐車スペースがあります。

手前から歩くと片道5分ほど時間をロスしますが、細い道で車は離合できないのでバックで下がれる自信がない場合は手前の駐車場がオススメです。

車を停めて坂道を経て階段を上るとそこには灯台が佇み

 

灯台の側を先端側に歩くと緩やかな下り坂、灯台へつながる階段下に戻りますが、その途中に砲台跡・弾薬庫跡があり戦時中の遺構を見ることができます。

 

そして手前の遊歩道を下って行くと島の先端に続く道になっています。

先端に近づき灯台の方向に振り向くと不動明王が鎮座

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その先にはポツポツと岩と小さな灯台があり、曇ってはいたものの迫力がある風景を眺めることが出来ました。

 

その他にも見どころはあったのかもしませんが、ほぼ最後の仕上げとして対馬バーガーを食べに厳原へ

 

来た道をそのまま戻りましたので、帰りは随分早く感じバーガーより先に前を何度か通り過ぎた「観光情報館 ふれあい処つしま」へ

 

観光情報館 ふれあい処つしま 

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こちら食事処は臨時休業でしたが、お土産と対馬について説明がされている 「観光の間」がありそちらにお邪魔いたしました。

ゴーストオブツシマをプレイして対馬に来ているので、観光情報館の門にある竹をきる「稽古台」そして館内にある「菅笠」・「狐」(お稲荷さん)・「虫かご」コオロギが余裕ですり抜けれるほどの籠だったので少々笑いましたが、そこそこのクオリティで展示されていました。

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欲を言えばもっと色々なスポット(観光地)にてスタンプラリー形式などで、点在していればもっと良いのにとコロナ渦を少々恨みながら、コロナ以降はもっと盛り上がって頂きたいとおもいつつ情報館を後に

 

対馬バーガーKIYO

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厳原のファミリーマート付近にありますが、一度通り過ぎてよくよく見るとありました。

川端通り沿いにあるのでGoogleMAPで示す場所とは異なり川沿いにあります。

 

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店内で持ち帰りの注文を行い車内で頂きました。

イカ・ソース・パテと濃厚な美味しさですぐに完食

対馬に行ったら是非召し上がって頂きたい一品です。

 

 

対馬バーガーを食べた後、まだ2時間程度あるので再び「あそうベイパーク」にお馬さんに会いに、既に厩舎に入っていたので厩舎の中でまたエサやりを行い

ようやくレンタカーを返却

その頃ようやく雨が降り出し

空港まで送迎頂き帰りの便は着陸できなない場合、飛行機は引き返し欠航になりますと脅されはしましたが無事着陸

なんとか帰りの便も離陸して福岡空港へ

こうして1泊2日の弾丸対馬旅行を無事終えることができました。

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初めてでもあり多くのしくじりポイントもありましたが、コロナ渦では概ね満足のいく旅ができたと思います。

 

今回のしくじりポイントは次回対馬に訪問する口実として、また旅の思い出として大切にあたためておきたいと思います。

 

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鳥の展示コーナーにあるこちらのカゴ、おそらくゴーストオブツシマに登場するコオロギのカゴだと思います。 

 

対馬の写真はこちらに掲載しています。

www.photo-ac.com

 

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