カズブロ

赴くままに

少子化について考える

少子化というキーワードを連日みかけますが、私も該当する子供を持たない少子化に貢献している一人

一番は、お金が問題とされており、今後いろいろな手当が施されることが検討されているようですが、私の場合お金の問題はそこまで大きくありません、結婚ができないから少子化と結論付けているところもありますが、別に結婚しなくても子供を育てる環境があれば、別に結婚が少子化対策のゴールでもないとも思います。

私の場合は「時間」

とにかく労働時間が長い

何をするにも時間が足りないことでしょうか

現在、多少短くなりましたが、過去は酷かった

自身の時間もないのに、さらに子供に時間を取られる

私の幼少期も、父親は仕事で忙しく中々一緒に過ごす時間が少なかったことを記憶しています。

残業代が出るとか出ないとか、それはどちらでも良いとして、お金が出たところで時間は戻ってこず有限で、1日はどれだけお金があっても24時間は不変であること

(お金で多少の時短が可能なことはあります)

どの会社も最低完全週休2日、年間120日以上の休日を義務化させ、有給も5日と言わず全て消化、あと私は昼間勤務ですが、極端に考えると残業や夜勤などこの社会から無くしてしまえば良いとも思います。

労働環境(時間)に規制を入れれば、余る時間を何に使うか?そこに副業などをしなくても暮らせる最低限のお金があればと

その点、少子化になるような国策の一つとして、一億総活躍社会

簡単に言えば「みんな社会に出て働こう」

矛盾してます。

また定年の延長による、子供の面倒を見てくれそうな世代の時間まで、労働力として時間を搾取され、それに核家族化

保育園に入れない問題が以前ありましたが、保育園に入れないことのみが注視され、そもそも保育施設に預けないと育てられないことが問題だと、なぜ思わないのだろうか?

子供の教育のための保育施設だと理解できるのですが、親の時間を空けるために保育施設、それは子供のためなのだろうか?

働かないと子供が育てられないこと、

働くと子供が育てられないこと、

この矛盾

ここで言うのは簡単ですが、根本的な問題が解決しない内は、まだまだ続きそうですね